"木ヘラ徒然"について
kiyamania vol.7 「日常を切り取る」では、
日常で手にする持ちものや道具をthe SITEという空間に持ち込みます。
また、みずからの身体を、持ちものや道具と等しく空間に置いてみる、という試みです。
公演に際して手にする道具として、
美術家の森太三さんに料理で使う木ヘラと椅子をオーダーしました。
この"木ヘラ徒然"のコーナーでは、それらの道具を日常の中でどのように手にするかにフォーカスしてみます。それから、長年使ってきた持ちものについても。出演者みずからが言葉を紡ぐことで、ひとりひとりの日常がどのように浮かび上がるのでしょうか。
稽古場の風景や、作品を立ち上げるにあたって鍵となる断片を、文章と写真で記録したい、という思いもあります。
公演までの道のりの中でどのような断片を拾いあげるのか。みなさんと共に見つめていきます。来年の春の「日常を切り取る」をどうぞお楽しみに。
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