手にするもの、登場人物たち
稽古、ぐいっと進みはじめています。
それぞれの日常が、
道具や普段使っている持ち物や物品を手にすることで見えてこないか?
とはじまった今作品。
日常で使っているものを手にしているわけですが、
非日常が広がりまくっています。
そうすると、逆に日常の身体ってどんなだっただろう?って、我に帰る。
日常と非日常を行ったり来たりしています。
日常の身体はつかみどころがない。普段意識してないことが、積み重なっている。
写真は台所にある塩、重曹。茶レンズ豆。お風呂で使っているモロッコの砂、ガスール。などなど。
瓶を稽古場に持ってきて、一緒に動いています。
それから、水。わたしたちの身体を作り、とても身近にあるもの。水が登場します。
ひとつひとつ、まったく違う動きをする。反応が違う、というか。落ちる速度、質感、音。個性的な登場人物たちです。
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